「水辺のある里山を守る会」とは

当会「水辺のある里山を守る会」は、黒川よこみね緑地で活動するボランティア団体です。

自生する生き物が棲み、訪れた人が安心してくつろげ、適度に手入れされた里山、次の世代に残る里山を目指して活動しています。

環境保全を目的に、黒川よこみね緑地 水辺地域の水路/池の管理や草刈り/樹林の間伐などの保全活動等を実施しています。

2023年4月1日より、運営主体を「黒川よこみね緑地管理運営協議会」とし、川崎市への結成届けを提出しました。市からの補助金を受け、さらに充実した活動を行なっていきます。

新会員募集中!

湧き水があり、多くの生き物が育つよこみね緑地の自然を守る活動に参加しませんか?

「1日だけでもボランティア活動に参加してみよう」という方も大歓迎です!

年会費1000円 連絡先:mizubesato@gmail.com

photo by Kubota

設立の趣旨

この会は、黒川よこみね緑地の里山の保全と、市民と行政の協働作業によって維持管理及び運営を行うことを目的としています。

 

活動場所

神奈川県川崎市麻生区はるひ野3丁目の黒川よこみね特別緑地保全地区内の主に水辺のあるエリア

 

活動メンバー

川崎市麻生区はるひ野及び周辺の在住メンバー  61名 (60代、70代、80代が活躍中)

活動内容

この会は、黒川よこみね緑地保全管理計画書及び地域管理運営マニュアルに基づき、次の活動を行っています。

  1. 生息する動植物の生態系を保全する環境整備
  2. 動植物の生態、環境についての観察,調査、記録
  3. 除草、清掃、但し草刈りは保全区域を避けて行う
  4. 樹木の剪定、間伐、低木の刈り込み等の樹林の保全管理
  5. 湧水源、水路、池の水深、水質の保全管理
  6. 希少山野草の保護、育生と外来種の駆除
  7. 地利用者への適正利用の周知と安全に配慮した環境作り
  8. 施設の破損、危険な状態等の行政への連絡に関すること
  9. 利用調整(業としての緑地利用は除く)に関すること
  10. 事故時に於ける区役所道路公園センターへの報告に関すること
  11. 活動状況等の報告に関すること

 

沿革

2008年3月 黒川よこみね緑地保全管理計画書が川崎市環境局緑政課により作成され、集まったボランティアで保全活動がはじまる

2009年7月 (仮称)水辺のある里山を守る会設立準備会→水辺のある里山を守る会として活動開始

2010年12月19日 水辺のある里山を守る会の第1回総会

2012年6月 第23回「みどりの愛護」功労者 国土交通大臣表彰

2013年6月 川崎市環境局「環境功労者」表彰

2022年5月30日 ブログ開設(ライブドアブログ)

2023年4月1日 黒川よこみね緑地管理運営協議会として川崎市より支援を得ながら活動する団体として届け出をおこない、結成

活動資金

会員からの会費の他、行政や公益財団法人、はるひ野町内会、その他団体等から助成金(下記参照)のご支援を得て活動しています。

表彰等